お気に入り登録した商品は、こちらのプルダウンから確認することができます
制作されて(寛永年間)から約380年ほど経っています。口づくりは姥口、鐶付は鬼面(獅子面)。形状が大変美しく、霰地文と共に実に見事で浄林の力量のほどをうかがうことが出来ます。釜肌(鉄味)等、状態も最高です。箱は浄長の極め。笠釜とは傘釜とも呼ばれ、茶の湯釜の形状のひとつで、胴が頭に被る笠のような低い円錐台の形をした釜です。 蓋は時代の唐銅蓋で、いい味わいに育っております。釜の内部の状態も良好(最高)です。水漏れも一切ございませんのでご安心ください。炉釜として丁度良い大きさです。 箱蓋表には「霰笠形釜」、裏には「霰笠形釜 一.羽先八寸三分 一.口廣三寸七分 一.鐶付鬼面 右釜寛永年時代浄林作無紛者也 庚申仲春日 御釜師 大西清右衛門」として丸印が捺してあります。 *13代大西清右衛門造(浄長)が間違いなく、浄林作であることを極めた(証明する)箱書です。*浄長の生存年より庚申は大正9年(1920)です。 羽先24.9㎝ 口径11.1㎝ 高さ17.9㎝(蓋含まず)底面直径14㎝ 【参考文献】 落款花押大辞典 淡交社 茶道具の名工・作家名鑑 淡交社 千家十職 手業の小宇宙 世界文化社 茶の湯の釜 淡交社 作者▢初代大西浄林(おおにしじょうりん) 天正18年(1590)~寛文3年(1663) 山城国南山城広瀬村から、二人の弟、浄清、浄久とともに上洛し、三条釜座に居を構えた。最初広瀬姓を名乗り、後に大西姓に改めた。当時の草庵風の京釜とは異なる作風で、武家茶好みの独自の作風を確立した。独自の装飾的な地紋のある作品が多い。 極箱書▢13代 大西清右衛門(浄長)〈おおにしせいえもんじょうちょう〉 慶応2年(1866)~昭和18(1943) 千家十職(釜師)。浄典の長男。茶道衰退の時代に家業を継ぎ、苦しい時代を過ごしたが、明治台後半には茶道の興隆に力を傾けた。橋本関雪や山元春挙の下絵を鋳込んだ釜など、日本画家との合作も多く残している。謹厳実直な性格を映して、釜作も生真面目さが表れている。 #自分だけの茶道具を持ってみませんか #茶の湯 #悠久の歴史 #釜 #傘釜 #笠釜 #侘び #釜師 #茶道具 #千家十職 #大西清右衛門 #鉄 #鬼面 #鐶付 #炉 #三千家 #表千家 #武者小路千家 #裏千家 #薄茶 #茶道 #濃茶 #古美術 #茶室 #茶会 #京都 #鋳物
商品の情報
同一ショップで3980円以上購入時、送料無料
※同時に(一度に)購入した場合のみ適用となります
【 明日12:00 】 までのご注文で翌日お届けに対応。 定休日のご注文は翌営業日の発送となります。(定休日:日曜日, 土曜日, 祝日)
【重要】 交通事情や悪天候などの不可抗力が生じた場合は、商品到着の日時が変更となる場合が御座います。 また年末年始やクリスマスなどの繁忙期は輸送量の増加により【翌日お届け】対応が困難となる場合が御座います。 ※ご希望のご選択がない場合は、値札は外さず発送となります。
レビューはありません。
残り 1 点 46000円
(460 ポイント還元!)
翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く
お届け日: 2024.12.10〜指定可 お届け日: (明日12:00のご注文まで)
ページ上部の「お気に入り商品一覧」からご確認頂けます。
30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください
39000円
46000円
44000円
小物入れ 彫金 金属工芸品ブータン王国製
【ケロ様専用】◆金銅半跏思惟像 新羅仏 仏像 新羅仏像◆検) 金銅仏 空海
砂金
朱銅 満腔 大角勲 氏作 共箱入
追加画像2 置炉、羽根付釜、電熱器 茶道具 懐石道具 鵬雲斎坐忘斎淡々斎即中斎
♦︎割引♦︎唐銅鬼面風炉 丸釜添 ♦︎釜師 美之助造♦︎釜環/瓦/共布共箱 Z
初代 畠春斎 風炉釜
煙管
【鉄瓶 】龍文堂造 安之助造 岩肌
銀製 銀900 高村光雲 恵比寿大黒 置物
カートに入れる
制作されて(寛永年間)から約380年ほど経っています。口づくりは姥口、鐶付は鬼面(獅子面)。形状が大変美しく、霰地文と共に実に見事で浄林の力量のほどをうかがうことが出来ます。釜肌(鉄味)等、状態も最高です。箱は浄長の極め。笠釜とは傘釜とも呼ばれ、茶の湯釜の形状のひとつで、胴が頭に被る笠のような低い円錐台の形をした釜です。 蓋は時代の唐銅蓋で、いい味わいに育っております。釜の内部の状態も良好(最高)です。水漏れも一切ございませんのでご安心ください。炉釜として丁度良い大きさです。
箱蓋表には「霰笠形釜」、裏には「霰笠形釜 一.羽先八寸三分 一.口廣三寸七分 一.鐶付鬼面 右釜寛永年時代浄林作無紛者也 庚申仲春日 御釜師 大西清右衛門」として丸印が捺してあります。
*13代大西清右衛門造(浄長)が間違いなく、浄林作であることを極めた(証明する)箱書です。*浄長の生存年より庚申は大正9年(1920)です。
羽先24.9㎝ 口径11.1㎝ 高さ17.9㎝(蓋含まず)底面直径14㎝
【参考文献】
落款花押大辞典 淡交社
茶道具の名工・作家名鑑 淡交社
千家十職 手業の小宇宙 世界文化社
茶の湯の釜 淡交社
作者▢初代大西浄林(おおにしじょうりん)
天正18年(1590)~寛文3年(1663)
山城国南山城広瀬村から、二人の弟、浄清、浄久とともに上洛し、三条釜座に居を構えた。最初広瀬姓を名乗り、後に大西姓に改めた。当時の草庵風の京釜とは異なる作風で、武家茶好みの独自の作風を確立した。独自の装飾的な地紋のある作品が多い。
極箱書▢13代 大西清右衛門(浄長)〈おおにしせいえもんじょうちょう〉
慶応2年(1866)~昭和18(1943)
千家十職(釜師)。浄典の長男。茶道衰退の時代に家業を継ぎ、苦しい時代を過ごしたが、明治台後半には茶道の興隆に力を傾けた。橋本関雪や山元春挙の下絵を鋳込んだ釜など、日本画家との合作も多く残している。謹厳実直な性格を映して、釜作も生真面目さが表れている。
#自分だけの茶道具を持ってみませんか
#茶の湯
#悠久の歴史
#釜
#傘釜
#笠釜
#侘び
#釜師
#茶道具
#千家十職
#大西清右衛門
#鉄
#鬼面
#鐶付
#炉
#三千家
#表千家
#武者小路千家
#裏千家
#薄茶
#茶道
#濃茶
#古美術
#茶室
#茶会
#京都
#鋳物
商品の情報